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ふるさとのお社探訪

鹿児島の秋祭り・枚聞神社の「ほぜまつり」

kagoshimajingu01.jpg枚聞神社ほぜ祭

 

枚聞神社の例大祭(ほぜ祭)は、十月十四日から十六日迄の三日間多彩に繰り広げられる。

十四日の午後六時前夜祭、開聞太鼓、青年団による伝統の神舞が奉納される。舞手は、男女十二名。青年団が神舞を受け継いだのは後継者に悩む昭和五十年代の初めで、九月に入ると毎晩神社に集まり夜遅くまで練習を続け本番に備える。

 

神舞は、午後七時頃境内の一角に四方に注連縄が張られ、篝火が焚かれる荘厳な雰囲気の中で舞われる。本来、舞は三十三番の構成で、一晩中舞われていたが、現在、南方の舞・剣の舞・中央の舞・浦安の鈴と扇の舞・天鈿女命の舞等が受け継がれ演じられている。周りを取り囲んだ氏子等は、時に激しく、時に静かに舞われる演目に魅せられる。

   

 

 

十五日午前十時半に例大祭、午後二時に地元奉納踊りを始め各種演芸大会が執り行われる。

境内周辺は、十六日迄百二十の出店が並び、日用品・竹製品・苗物・鍬・鎌等の農具が売られ、特に買った農具は怪我をしないとして、また縁起物として、近郷近在からの人出で賑わう。

 

十六日神幸式、奉仕者午前七時半集合各々裃、羽織、袴、白丁に着替える。

午前九時神幸式、十時渡御、本殿より絹垣に覆われた宮司が御分霊を神輿へ奉安、先頭に拍子木、笹箒、先駆に騎馬警官、社名旗、氏子代表、稚児係、母親等に手を引かれた稚児行列、白杖、猿田彦、御盾、御鉾、御弓、大麻、塩湯、楽太鼓、錦旗、太刀、神馬、賽銭箱、神職、神饌箱、真榊、菅翳、神輿、宮司、紫翳、御傘、内侍、騎馬武者、行列係、総指揮、芸者、樽神輿等総勢三百余名が往復十キロを神幸する。

 神幸する行列-2.jpg

  

 

巡幸は四地区を輪番し沿道では多くの地区民が出迎え、樽神輿が景気付けを行う。昼は御旅所にて御旅所祭、地元氏子等が用意したおにぎりが配られ、婦人会の踊り等のもてなしを受ける。休憩の後、神社へと行列は向かい到着後、還御祭を行い、これでほぜ祭の儀式がすべて終わる。御神幸の間境内では、豊年相撲・剣道大会が開かれる。

 

 豊年相撲.jpg

 

大祭は永観二年に毎年旧暦九月九日と定められ流鏑馬や御神幸も行われていた。これを明治十年太陽暦に改め毎年十月十五日になった。一時中絶していたのを昭和二年に復活、南薩一帯の総氏神として永く親しまれ参拝者で賑わっている。

 

※枚聞神社の詳細についてはこちらをご覧下さい。



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