伊勢神宮展
公開日:2011年03月10日
鹿児島県神社庁が主管した「第10回伊勢神宮展(主催 伊勢神宮式年遷宮広報本部)」が2月24日から3月1日までの6日間に亙り鹿児島市の「山形屋」で開催されました。
会場の山形屋一号館六階には、第二御太刀・紺地錦御被・緋錦御衣・御櫛笥・御鏡・梓御弓・御胡籙・鶴斑毛御彫馬・御装束神宝八点を始め、宇治橋の模型や祭器具、雅楽器、写真パネルなどを展示し、期間中、約18,000人の方に来場頂きました。
初日の24日には開場前に神宮展の安全と成功を祈願する伊勢神宮展奉告祭が斎行され、引き続き行われた開会式では、伊勢神宮式年遷宮広報本部の田中本部長、神宮大宮司(代理小堀邦夫禰宜)、県神社庁の川上庁長、山形屋の岩元代表取締役社長の挨拶があり、その後会場入り口でテープカットが行われました。
期間中、会場内の特設会場と、会場に隣接する天文館ベルク広場では、日替りで「巫女舞」・「鹿児島神舞」・「入来神舞」・「枚聞神社神舞」・「湯之尾神舞」などの神事芸能が披露され、また、27日(日)には「弥五郎どん」を模した「ミニ弥五郎どん」と「鈴懸け馬踊り」の一行が繁華街を練り歩きました。
県神社庁では神社庁コーナーを設け、遷宮奉賛のお願いとアンケートを実施し、アンケートの回答者には簡易神棚又は、かごしま暦を贈呈致しました。
来場者からは「神宮に行ったことが無かったので、是非参拝したい。」、「とても身の引き締まる思いがしました。」、「貴重で美しいものを色々と見ることが出来てよかった。」などの感想が聞かれました。
期間中、御来場の皆さま・御多忙の中、神宮展を手伝って下さったスタッフの方々に御礼申し上げます。
追記
今回上演された神事芸能の一部を御紹介いたします。御出演下さいました皆様、ありがとうございました。