鹿児島神社町 KAGOSHIMA SHRINE AGENCY

  • 神社名:清瀧神社
  • 神社名カナ:キヨタキジンジャ
  • 鎮座地:〒899-6102 姶良郡湧水町中津川1148
  • 例祭日:三月十九日(春祭) 九月十九日 十一月二十八日(秋祭)
  • 通称:権現様(ゴンゲンサア)
  • 旧社格:村社
  • 神紋:
  • 摂末社:
  • 社宝:

御祭神

  • 速須佐男命(ハヤスサノオノミコト)

神事・芸能

九月十九日~茅の輪くぐり 拝殿内に竹・真薦・蔦葛で作った直径二メートル大の茅の輪を設け、祭典中撤饌後、茅の輪の前で大祓詞を奏上、先ず御神体が左・右・左と三回回った後、茅の輪を三回潜る。次に参拝者・崇敬者が三回潜り無病息災・家内安全・延命長寿を祈願する。

由緒

中津川鳥打坂にあり昔は清瀧権現社といっていた。創建年代は不詳であるが、鎌倉時代創建と伝えられている。御社殿は昭和四十三年二月のえびの・吉松地震で全壊したが同じ場所に改築されている。

大東亜戦争までは、武運長久・戦勝祈願の神様として崇敬され、境内に隣接する町有地には、戊辰の役以降の忠魂碑・招魂碑がある。又、例祭はなかんくんち(中の九日、十九日)と親しまれ、奉納相撲が執り行われ、宮崎・熊本・鹿児島各県から草力士が来て腕を競い合い、盛大なものであったと伝えられる。