鹿児島神社町 KAGOSHIMA SHRINE AGENCY

  • 神社名:八幡神社
  • 神社名カナ:ハチマンジンジャ
  • 鎮座地:〒899-5411 姶良市鍋倉1129-1
  • 例祭日:旧九月十九日
  • 通称:オハッマンサア
  • 旧社格:郷社
  • 神紋:
  • 摂末社:
  • 社宝:

御祭神

  • 応神天皇(オウジンテンノウ)
  • 神功皇后(ジングウコウゴウ)
  • 玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)

神事・芸能

旧九月十九日~浜下り 島津義弘公が殊の外当社を崇敬になり、神輿を寄進し、本宮石清水より勧請の際、最初の着船地となった帖佐松原の浜まで御神幸祭を行なった。一時途絶えていたが、寛延二年氏子等の協力により神輿を再興し、旧に復した記録がある。現在でも盛大に斎行される。

由緒

弘安三年山城国の石清水善法寺了清が石清水八幡宮の御分霊を奉じ、留守刑部左衛真用に代わり所司となり部族を率いて帖佐松原に着船、更に船津まで遡り翌日折橋山の頂上に祠を建て、国分八幡宮(鹿児島神宮)に対して新正八幡宮と称したという。別当寺は真言宗平安山八流寺増長院であった。

当社が鎮座している地を平安山と呼び、宮田了清(のち平山を名乗る)が城を築き平安城と号した。帖佐本城または内城ともいわれた中世の山城であった。島津義弘公は関ヶ原の戦いや朝鮮出兵の際、戦勝祈願を行ない、神社に多く寄進をした。