鹿児島神社町 KAGOSHIMA SHRINE AGENCY

  • 神社名:白木神社
  • 神社名カナ:シラキジンジャ
  • 鎮座地:〒895-2529 伊佐市大口白木813
  • 例祭日:七月十八日
  • 通称:
  • 旧社格:無格社
  • 神紋:
  • 摂末社:0
  • 社宝:

御祭神

  • 白木姫尊(シラキヒメノミコト)

由緒

平家滅亡後、平宗盛の曽孫清祖が元享二年白木観音を守って京都をのがれ、薩州山門院(今の出水郡)の港をへてここに到り、泉寺院(長福寺)を建立し、現在の観音堂に安置したという。その後明治二年仏難の折、難をのがれるため白木神社と改称、観音像だけは天草の住人宅にまつられたが、のち明治二十五年白木の人たちによって再びここに迎えられた。

像は朝鮮新羅国の白椿なる香木を使ったという記録があり、新羅が白木と書かれるようになったともいわれる。安産祈願の神として信仰される。