鹿児島神社町 KAGOSHIMA SHRINE AGENCY

  • 神社名:諏訪神社
  • 神社名カナ:スワジンジャ
  • 鎮座地:〒895-2511 伊佐市大口里1805
  • 例祭日:七月二十七日前夜祭 二十八日本祭
  • 通称:オスワサン
  • 旧社格:無格社
  • 神紋:
  • 摂末社:0
  • 社宝:

御祭神

  • 建御名方命(タケミナカタノミコト)
  • 事代主命(コトシロヌシノミコト)

神事・芸能

昔は農耕の神として、稲穂がふくらむ頃、馬を走らせ夜店も出て大変賑った。

由緒

新納武蔵守忠元が大口地頭の時、長峯諏訪社と呼ばれ、郡山八幡宮、西原八幡宮とともに大口の三社として崇敬されたという。

記録によれば、元亀二年忠元が、小木原の諏訪神社を大口城近くの長峯に勧請したといわれ、また、享禄三年七月二十七日、菱刈の軍勢が諏訪神社の内祭の参詣人にまぎれて、時の大口城主島津出羽守忠明を襲ったとも、永正八年と書かれた獅子面(焼失)が二つあったともあり、何時の創建か不明であるが、この頃から郷土の人々の崇敬の篤かった神社であることがわかる。嘉永三年十二月御神体とも焼失。翌年再建された。鳥居前の巨大な仁王像は、記録によれば享保十四年の作とされる。