諏訪神社

- 神社名:諏訪神社
- 神社名カナ:スワジンジャ
- 鎮座地:〒898-2503 伊佐市大口篠原2025・2026
- 例祭日:八月二十二日
- 通称:御諏訪様(オスワサマ)
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:1
- 社宝:
御祭神
- 建御名方命(タケミナカタノミコト)
- 事代主命(コトシロヌシノミコト)
神事・芸能
八月二十二日~ウバッチョ踊り
由緒
勧請年代は詳ではないが、菱刈殿の建立と伝える。
元禄十年丑一月十五日諏訪両大御戸一宇造立の棟札、及び天明五年乙巳四月鳥居一宇立、並に寛政元年己酉九月上旬諏訪上下大明神御戸二宇、及び寛政十年己午二月廿八日拜殿一宇造立の棟札を納める。尚、享和三年癸亥閏正月廿八日再興の棟札、文化四年二月廿二日鐡釣燈籠二個奉納の棟札、及び文化七年庚午八月吉日三十六歌仙奉納の棟札も納める。
宇榎田の田之神社を境内に合祀している。
相殿に飛諏訪神社を祀る。由来は次の様なものである。天保十四年篠原の郷土藺牟田與兵衛は馬越諏訪大明神の御神体が当社へ飛来する夢を見た。不思議に思い、翌日当社へ参詣してみると、果たして社殿内に古鏡一面、古鎌一刄があった。與兵衛は益々めでたいことだと村中の人々に告げ、又、祠官早稲田左守藤原義次にもこの事を語った。義次が筮トしてみると、疑いもなく諏訪神社の神体であるとでた。よって村をあげてこれを尊信し、翌年協議の上、小祠を建て飛諏訪神社とした。弘化二年本府三州大宮司本田出羽守藤原親徳が当地に巡行の際、これを聞き大いに感銘をうけ、祠官早稲田義次に大事に祀る様に命じたという。現在、神霊を相殿にお祀りする。