南方神社

- 神社名:南方神社
- 神社名カナ:ミナミカタジンジャ
- 鎮座地:〒899-5431 姶良市西餅田2255
- 例祭日:旧六月二十八日
- 通称:オブナサア
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 事代主命(コトシロヌシノミコト)
- 建御名方命(タケミナカタノミコト)
由緒
享徳三年九代太守島津忠国公は、弟季久に命じて帖佐領主平山武豊を討伐させ、その居城平安城を陥れ、季久に帖佐を与えた。季久は新しく建昌城を築いて嫡子忠廉と共に居城とし、信仰する鹿児島清水町の諏訪神社の御分霊を、建昌城の中腹胡摩崎鼻の上方の平地に勧請した。其の後寛保元年十一月、現在の場所に遷座した。
伝説に、御祭神は非常に気の荒い神で、人が城山(建昌城)の前を乗馬のまま通ると必ず蹴落とされるので、お遷し申し上げたと伝えられている。
昭和六十年三月改築した。
御神徳
国つ神の頭領大国主大神の御子神、中世以降日本第一の威烈のある神として信濃源氏等の武家の地方進出と共にその信仰が全国に拡まり、尚武の国薩摩においても武の神として崇められ、同じ系統の神社が県内各地にまつられております。又、会議も主宰され、諸事を一言にて定める権限をもたれ、組合、印刷、印形、書店、百貨店、文房具店、眼鏡商などの商業守護、柔道の守護神にまします。