箱崎八幡神社
- 神社名:箱崎八幡神社
- 神社名カナ:ハコザキハチマンジンジャ
- 鎮座地:〒899-6104 姶良郡湧水町川西621
- 例祭日:三月十日 七月三十一日 十一月十九日
- 通称:
- 旧社格:郷社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:神楽面六面(以前奉納されていた神楽用の面)
御祭神
- 応神天皇(オウジンテンノウ)
- 神功皇后(ジングウコウゴウ)
- 仁徳天皇(ニントクテンノウ)
神事・芸能
七月三十一日~茅の輪くぐり
十一月十九日~大王殿祭 ウォードンと呼び一種の豊祭。通常は内陣に納めてある面(四百年前より伝わる。男神・女神の二面)を氏子が奉持し、「ウォー」の掛け声とともに町内を巡行して、悪霊が町内に入ってくるのを防ぎ、氏子中の安穏を祈念する。
由緒
創建年代は不詳であるが、正平(貞和)年間に筑前国筥崎宮の御分霊を、薩州出水郷とともに勧請したものと伝えられ、天正二年十月再興の棟札を所蔵している。
維新公(十七代島津義弘公)は、飯野に在城の時、深く当社を崇敬された。毎年十月二十五日の祭礼には直々に参拝され、引き続き奉納された流鏑馬を御覧になられたという。また当時は周辺各地に多くの祭田があったと伝えられる。