日枝神社
- 神社名:日枝神社
- 神社名カナ:ヒエジンジャ
- 鎮座地:〒899-6105 姶良郡湧水町般若寺77
- 例祭日:三月十五日(春祭) 九月十五日 十二月五日(秋祭)
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 大山咋神(オオヤマクイノカミ)
神事・芸能
九月十五日~茅の輪くぐり 拝殿内に竹・真薦・蔦葛で作った直径二メートル大の茅の輪を設け、祭典中撤饌後、茅の輪の前で大祓詞を奏上、先ず御神体が左・右・左と三回回った後、茅の輪を三回潜る。次に参拝者・崇敬者が三回潜り無病息災・家内安全・延命長寿を祈願する。
由緒
創建年代は不詳であるが、円上聖人あるいは性空上人の開基だと伝えられる日向山九品院真言宗般若寺の境内の朝日山にあり、明治八年の頃、現在の湯ノ元に移されたという。
境内には、昭和四十三年三月二十九日付で県指定の文化財に認定された「田の神」像が眼下に広がる田園風景を見守っている。この「田の神」像は、一七七二年(明和九年)江戸時代中期、十代将軍徳川家治の頃建立された衣冠束帯像で、この附近では年代が最も古く珍しいものとされている。