熊野神社

- 神社名:熊野神社
- 神社名カナ:クマノジンジャ
- 鎮座地:〒899-6103 姶良郡湧水町川添1299-イ
- 例祭日:三月二十七日(春祭) 九月二十日 十二月一日(秋祭)
- 通称:権現様(ゴンゲンサア) 内小野寺(ウチョノジ)
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 櫛御気野神(クシミケヌノカミ)
- 事解之男神(コトサカノオノカミ)
- 速玉之男神(ハヤタマノオノカミ)
神事・芸能
九月二十一日~茅の輪くぐり 拝殿内に竹・真薦・蔦葛で作った直径二メートル大の茅の輪を設け、祭典中撤饌後、茅の輪の前で大祓詞を奏上、先ず御神体が左・右・左と三回回った後、茅の輪を三回潜る。次に参拝者・崇敬者が三回潜り無病息災・家内安全・延命長寿を祈願する。
由緒
川添・宮前(千鳥山とも今熊山とも云う)にあり、昔は新熊権現社と称し、日州大崎郷(大隅大崎)飯熊山照信院の末寺であり天台修験本山派であった内小野寺という大きな寺の境内にあった。
創建年代は不詳であるが、島津義弘公の崇敬篤く、度々参拝寄進があり、参拝の折に馬を繋がれたという「駒繋ぎの松」が境内にあったというが現存はしない。
例祭に奉納されていた相撲は「彼岸相撲」と呼ばれ、氏子あげての一大行事で盛大なものであったと伝えられる。