祓戸神社
- 神社名:祓戸神社
- 神社名カナ:ハラエドジンジャ
- 鎮座地:〒899-4346 霧島市国分府中町14-17
- 例祭日:十月十九日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:2
- 社宝:
御祭神
- 祓戸皇大神(ハラエドスメオオカミ)
由緒
創建年代は不詳。源八郎為朝が国分隼人城の魔人大人弥五郎を退治の際、進納された大きな法螺貝が社殿に保存されている。
府中は古代から中世にかけ大隅の国衙があり、政治の中心地であった。ここに鎮座する当社は守公神社・守君神社と称され、大隅国にある多くの神社の中心となる総社であったといわれる。
御祭神は、瀬織津姫神・気吹戸主神・速秋津姫神・速佐順良姫神の祓戸四柱の神とされるが、古くは源頼朝・島津忠久・丹後局・住吉大明神の四柱の計七座、或は止上六社権現の六柱を合せ計十三座とも伝えられる。また近くは、諾冊二神を祀るともいう。
明治五年村社に列せられ、社号も祓戸神社と改められた。