伊邪那岐神社
- 神社名:伊邪那岐神社
- 神社名カナ:イザナギジンジャ
- 鎮座地:〒899-6506 霧島市牧園町下中津川427
- 例祭日:三月二十三日
- 通称:妙見神社(ミョウケンジンジャ)
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:8
- 社宝:二王尊像二基(町指定文化財) 牛面二個
御祭神
- 伊邪那岐命(イザナギノミコト)
- 伊邪那美命(イザナミノミコト)
- 倉稲魂命(ウカノミタマノカミ)
- 天日鷲命(アメノヒワシノミコト)
神事・芸能
一、以前春の例祭日には、氏子青年団が奉仕して、仮装牛二頭による田起こし鍵引きの田植行事を行う農耕神事、十二名一組の棒踊が行われていた。
二、以前六月十日の神饌田田植祭には、氏子青年団が大幟を建て、田植歌を歌い、道中トドロと称して祭典に参加し賑わった。
由緒
勧請年暦は不詳であるが、元亀二年以来の棟札がある。
三国名勝図会巻四十によれば、勧請年月詳らかならず。永享九年丁巳税所敦武新建の棟札あり。又元亀二年修営の棟札には、地頭伊集院下野入道久通と記す。昔時巣窪田村と中津川村との境に鎮座なり。今妙見崎と云う。其後今の社地より未申の方一町許に遷座せしに、天正十三年六月七日の夜大雨降りて、山崩れ社殿砂石に埋まる。因て今の地に社を建て、是年八月十五日遷座すという。祭礼九月二十九日、祭料一斗七升五合。