保食神社

- 神社名:保食神社
- 神社名カナ:ホショクジンジャ
- 鎮座地:〒895-1804 薩摩郡さつま町船木835-3
- 例祭日:十月八日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 豊受比賣大神(トヨウケヒメノオオカミ)
由緒
渋谷氏の時代、舟木観音平に牧場が作られ、九尾之牧と呼ばれた。当神社は、渋谷良重が九尾野牧の峯の頂上に鉾を立て、牧神を祀ったことに始まる。島津歳久、宮之城島津家二代忠長の頃、馬の育成が盛んであった。この牧は宮之城島津家四代久通の正保年間まで続いたが、その後私有地となった。三州太守光久公の乗馬追風号は、久通がこの牧より献上したと言う。弘化の頃この牧神は轆車戸の地に遷され、明治三十年さらに現在地に遷された。