南方神社
- 神社名:南方神社
- 神社名カナ:ミナミカタジンジャ
- 鎮座地:〒895-1803 薩摩郡さつま町宮之城屋地999
- 例祭日:九月二十五日
- 通称:お諏訪(スワ)さま
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 建御名方神(タケミナカタノカミ)
- 八坂刀賣命(ヤサカトメノミコト)
- 菅原道真公(スガワラノミチザネコウ)
由緒
宝治二年、渋谷庄司國重の孫吉岡三郎重直が、将軍家の命より鎌倉から薩州へ下向した時、信州諏訪上下の社の分霊を供奉し、氏族鎮護の神として虎居村右立野に勧請した。天正年間渋谷祁答院氏十三代良重が再興重修。元和年中火難に逢い宮之城島津家三代下野守久元がこれを城内に遷したが、天明年中さらに野火の難に逢って、島津図書久郷は社地を薬師院の境内(現在地)に選び遷座した。藩政時代には領主の代参があった。明治四十年、屋地の無格社菅原神社を合祀。