南方神社
- 神社名:南方神社
- 神社名カナ:ミナミカタジンジャ
- 鎮座地:〒895-2203 薩摩郡さつま町永野5399
- 例祭日:九月二十九日
- 通称:諏訪神社(スワジンジャ)
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:2
- 社宝:
御祭神
- 建御名方富命(タケミナカタトミノミコト)
- 事代主命(コトシロヌシノミコト)
- 大山祇神(オオヤマツミノカミ)
由緒
祭神は二座に分かれ、二柱の神を併せて祭る。鎮座の年代は正保四年二月二十一日と云われる。建御名方富命と事代主命は兄弟で、その父神は国土経略の大勲を樹てられた出雲大社杵築宮に鎮座する大国主命である。建御名方富命の母神は越後中津可井命の女沼阿媛命、事代主命の母神は神屋楯比命である。
諏訪神社は延喜式神名帳に名神大社に列し、各国に一之宮の制が布かれて信濃の国一之宮に定められ、各地に分祀された。上古神功皇后が韓国出征の時、海神住吉明神が軍船を守り、諏訪大明神の神霊が先鋒となられ赫々たる武威を示したことから、「諏訪大明神絵詞」「源平盛衰記」その他に記され、以来世人が祭神を軍神と称えるようになった。