八坂神社

- 神社名:八坂神社
- 神社名カナ:ヤサカジンジャ
- 鎮座地:〒895-1803 薩摩郡さつま町宮之城屋地1047
- 例祭日:七月二十五日に近い土日を含む三日間
- 通称:お祇園(ギオン)さん
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 須佐之男命(スサノオノミコト)
- 奇稲田毘賣命(クシイナダビメノミコト)
神事・芸能
例祭に際し「お祇園さぁ」の御神幸行事を行う。
由緒
文禄四年、太閤検地の知行割仕置により、都城の北郷時久は祁答院に移封され三万七千石の領主となった。翌慶長元年時久は、地頭仮屋の周囲に形成された麓の五段田に、五日市、時吉、北原、子捨などの商人を集め市町を作った。これが宮之城の商店街の起こりである。その後京都の八坂神社が勧請されて祇園天王として祀られ、町人街の中心となった。享保二十年社殿を再興造立と記録にある。幕末には、上町、仲町、下町の三か町が交替で祇園祭を掌ったという。