大石神社
- 神社名:大石神社
- 神社名カナ:オオイシジンジャ
- 鎮座地:〒895-2202 薩摩郡さつま町中津川2234
- 例祭日:四月十八日 九月十八日
- 通称:金吾様(キンゴサア)
- 旧社格:無格社
- 神紋:丸十
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 島津歳久公(シマヅトシヒサコウ)
- 渋谷良重公(シブヤヨシシゲコウ)
神事・芸能
九月十八日から秋季例祭(金吾様祭り) 神事のあと、バラ踊りや棒踊り、兵児踊り、手踊りなど各種の郷土芸能が奉納される。バラ踊りは、八幡を背負い直径一米程のバラを抱えた踊り手が、鉦の音に合わせて踊る。近年(ニワ)狂言も復活された。
由緒
島津十五代貴久公の三男金吾左衛門尉歳久公を祀る。「金吾さぁ」と通称される。公は祁答院領し、後日置へ移り日置島津家の祖となった。太閤秀吉の進攻に最後まで抵抗し、鹿児島の吉野町平松で自害して果てた。
創建については、不詳であるが、公の没年が天正十年であるのでその後まもなくと思われる。戦前までは戦勝祈願で賑った。戦後は参拝者も減少していたが、近年、例祭には氏子の郷土芸能奉納があり、盛大になりつつある。