南方神社
- 神社名:南方神社
- 神社名カナ:ミナミカタジンジャ
- 鎮座地:〒899-0132 出水市下知識町9067
- 例祭日:十二月十五日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 建御名方命(タケミナカタノミコト)
- 八坂刀賣命(ヤサカトメノミコト)
- 菅原道真公(スガワラノミチザネコウ)
由緒
創建年代は不詳であるが、当邑の城主が島津氏に居を譲った時、鎮守の神として奉斎されたと伝えられる。
明治十二年頃までは祭典も盛大で、氏子の今釜・福江・船津・新蔵の各方限より濁り酒を醸し供え、参詣者も多かったという。
当社に合祀された元下知識九一五九番地鎮座の菅原神社は創建年代は不詳、当邑の鎮守として奉斎されたが、米之津吉原に鎮座の菅原神社(米之津天満宮)へ飛び去ったいう謂れをもち、米之津天満宮とは深い繋がりがあった。以前は六月の加紫久利神社等の祭典に出水・宮之城からくじ引きにより順番を決めて奴踊・棒踊等を奉納する仕来りであったが、この神社の鎮座する集落だけは上の理由により自由であったという。
明治に諏訪から南方に改称。