住吉神社
- 神社名:住吉神社
- 神社名カナ:スミヨシジンジャ
- 鎮座地:〒899-0404 出水市高尾野町下高尾野483
- 例祭日:三月十五日 九月十五日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:丸十
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 底筒男之命(ソコツツオノミコト)
- 中筒男之命(ナカツツオノミコト)
- 上筒男之命(ウエツツオノミコト)
- 神功皇后(ジングウコウゴウ)
由緒
島津家初代忠久公は山門院大牟礼に在城の建久七年、城内に摂津国住吉神社を勧請して毎朝遥拝したと社伝にある。これは公の出生譚に、母丹後局が摂州住吉神社の境内の石に寄り添い無事出産し、その石を「島津誕生石」というとあることから、その神恩に感謝し領国万民の保育のために鎮守の神として祀られたものである。当社の境内にはこの誕生石の代わりに大きなホタの木があったという。
お産の神様としての信仰が厚く、また神功皇后を祀ることから武の神としても信仰され、日露戦争で無事生還された方々の灯籠がある。