諏訪神社
- 神社名:諏訪神社
- 神社名カナ:スワジンジャ
- 鎮座地:〒899-0204 出水市麓町13-38
- 例祭日:十月二十五日に近い日曜
- 通称:お諏訪(スワ)さま
- 旧社格:郷社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 建御名方命(タケミナカタノミコト)
- 八坂刀賣命(ヤサカトメノミコト)
由緒
文治三年初代島津忠久公は三州の守護職に任ぜられ、山門院に下着し木牟礼城に在城の折、前任地信州諏訪の上下の大明神を勧請し、領国の守護神として城内に祭ったという。
応永四年の藤原守親銘の神鏡があったといわれ、その後大隅六代島津氏久公が鹿児島(現,鹿児島市清水町鎮座南方神社,明治までの名称は諏訪神社)に遷し、三州鎮護を祈った。
現在地には、出水領主薩州家二代国久公の時(十五世紀後半)に遷座された。往古は神領八町歩に及んだという。
安永二年、大正七年に改築した記録があり、平成四年には神明造りの社殿に改築し面目を一新した。