講之元神社
- 神社名:講之元神社
- 神社名カナ:コウノモトジンジャ
- 鎮座地:〒896-1101 薩摩川内市里町里4134-1
- 例祭日:旧九月二十四日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 講之元大明神(コウノモトダイミョウジン)
由緒
三国名勝図会に、「上甑村里の市浦にあり 祭神詳ならず 往古領主小川氏始て当島へ渡海の時市浦へ着て暫く滞留し既にして里村に至て治所を定む 故に市浦へ当社を建立という 市浦とは小川氏始て渡海の処なる故名つけしとかや 社地市山の牧馬苑の内なり 祭祀九月二十四日」とある。
小川氏は承久の変に戦功をたてた武蔵国の武将で、変後小川季能が鎌倉幕府より甑島を賜り、その子季直が地頭職に補任されて下向し、宝治元年治所を里村に定めた。以来小川氏が十三代三七〇年余にわたって甑島を統治した。