鷹子神社

- 神社名:鷹子神社
- 神社名カナ:タカコジンジャ
- 鎮座地:〒895-1402 薩摩川内市入来町浦之名5129
- 例祭日:九月二十九日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 素盞鳴尊(スサノオノミコト)
- 奇稲田姫(クシイナダヒメ)
- 大物主神(オオモノヌシノカミ)
由緒
創建年不詳。旧藩時は鷹の子大権現と称し、入来郷五大社の一つとして尊崇されてきたが、明治の新制で無格社清浦神社となった。大正五年十二月二十八日鷹子神社と改称。
昔、三羽の鷹の子が牟礼山に飛来して、付近一帯の毒蛇を悉く食い殺した。そこで人々が住めるようになり集落ができた。或る日の夕方、雷鳴のような音響とともに、燦然とした火玉の光が南の地を指して現在の地に飛び落ちた。ここを神霊の地の択ばれたものとして、神社を建て素戔鳴尊の変身とする三羽の鷹の子を祀った。
往時より風、水を支配する平和の神として集落民より崇拝され、中世においては、軍神として各地より参拝者が絶えなかった。
現在は、大馬越地区の産土神として、家内安全、商売繁盛、交通安全、縁結び、安産の神として信仰されている。