若宮神社
- 神社名:若宮神社
- 神社名カナ:ワカミヤジンジャ
- 鎮座地:〒899-1304 出水郡長島町城川内732
- 例祭日:八月八日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 島津常陸介忠兼公夫婦の霊(シマヅヒタチノスケタダカネコウフウフノレイ)
神事・芸能
八月八日~行列・鐘・棒おどり 近年、忠兼公の命日が旧七月八日であることから、長島町並びに東町(御八日踊り)の協力を得て、帰郷者の多いこの新暦八月八日を例祭日と改め、各集落毎に受け継がれている踊りを一同に会し、先ず当社神前に奉納した後、各地区に分かれ産土神に奉納するようになった。
由緒
中世の頃、長島氏は城川内の堂崎城に拠って長島一円を支配していたが、天文二十三年相良氏の圧迫を受けて出水に逃れた。その後、天草越前守が入城していたが、野田の地頭職であった島津忠兼公が攻略し、以後島津領となった。のち忠兼公は薩州家六代義虎公に殺され、その霊を和めるために当社が創建された。