宮崎神社
- 神社名:宮崎神社
- 神社名カナ:ミヤザキジンジャ
- 鎮座地:〒899-1131 阿久根市脇本859
- 例祭日:十一月一日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:三ツ亀甲剣花菱
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 厳島姫命(イツクシマヒメノミコト)
神事・芸能
山田楽(県無形文化財) 出水地頭であった山田昌厳(ヤマダショウガン)が天草一揆鎮圧に出陣した時、士気を鼓舞するために始めたといわれ、鉦・宮太鼓・平バッチョ(小太鼓)を使う太鼓風の勇壮な踊りで、城攻めの隊形をとる。
由緒
往古、古里新田がまだ海で船の出入りが盛んであった頃、航海安全と豊漁を祈願して安芸国の厳島神社の御分霊を勧請したものである。
また一説には、平家の落人がこの地にも居住して氏神である厳島神社を祀ったとも云われる。
中世以降、観世音菩薩も合祀され厳島弁天とも称された。
旧暦七月二十八日が祭典の日に当り村内各集落から踊りを献じ、神霊を慰めていた。
平成六年十二月十日改築竣工した。
阿久根市誌(昭和49年刊)1022頁によれば 言い伝えによると社領五十石を領していたという。