金刀比羅神社
- 神社名:金刀比羅神社
- 神社名カナ:コンピラジンジャ
- 鎮座地:〒899-1625 阿久根市波留6695
- 例祭日:旧三月十日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 大物主神(オオモノヌシノカミ)
由緒
天明七年三月(一説には天明四年とも)、島津重豪公が琉球貿易などの際の航海安全を祈って勧請したものという。
阿久根市誌(昭和49年刊)1021頁並び出水風土誌(大正4年刊,昭和51年復刻)525頁によれば 大島にあって大物主神および崇徳天皇が祭神で、例祭は三月十日(元旧暦四月)、五月十日(元旧六月)、九月十日(元旧十月)で特に三月十日は遠近より参拝するものが多く、古くから当地方第一の住民の慰安の意味も兼ねた祭りとなっている。この神社は天明七年(一七八七)時の藩主島津重豪の勧請によって建立されたもので、明治三十年(一八九七)ごろ大島島内の日枝神社(大山咋命)を合祀した。大正二年社殿を旧位置(前位置の南方約四町)に遷し四月末に改築竣工せり。