戸柱神社

- 神社名:戸柱神社
- 神社名カナ:トバシラジンジャ
- 鎮座地:〒899-1625 阿久根市波留111
- 例祭日:八月第一日曜
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 須佐之男命(スサノオノミコト)
神事・芸能
八月第一日曜~ぎおん祭 山車がでて氏子中を巡幸する。
由緒
当社より二町余り南に戸柱山と称する山がある。往古この山の下の海岸の沖合三十間程の所に大岩が二つあって、両岩面に昼夜ともなく鏡の如く光る物が顕れるので、人々は両岩共に光瀬と呼び、海岸に石垣を築き戸柱神社と崇めていたが、津口入江を隔てて参詣に不自由であったので、慶長の頃現在地に遷座したと伝えられる。
大正二年九月二十四日無格社地主神社、同年十月二日無格社住吉神社・無格社秋葉神社を合祀した。
阿久根市誌(昭和49年刊)1021頁によれば もともと戸柱山の下海岸にあったが人々の参拝に不便であったので応長(元年は一三一一)のころ高松川左岸に建立された。神殿には島津義虎のルソン貿易の朱印状と西郷南州の直筆額があったが、昭和二十年(一九四五)八月の戦災により社殿とともに焼失した。