鹿児島神社町 KAGOSHIMA SHRINE AGENCY

  • 神社名:鶴ヶ岡八幡神社
  • 神社名カナ:ツルガオカハチマンジンジャ
  • 鎮座地:〒899-2103 いちき串木野市大里7034
  • 例祭日:十一月十五日
  • 通称:
  • 旧社格:無格社
  • 神紋:
  • 摂末社:0
  • 社宝:

御祭神

  • 応神天皇(オウジンテンノウ)
  • 仲哀天皇(チュウアイテンノウ)
  • 神功皇后(ジングウコウゴウ)

由緒

地理纂考、市来記によると、丹後局が市来大里鍋ケ城に居を構えられた建仁三年の頃、鎌倉よりこの地に七社を勧請したのが始まりと伝えられる。また、丹後局がここを永住の地に定められたのは、当社南方の赤崎浦は由比ヶ浜に、大里は鎌倉の地形に夫々似ていたからとされ、大里の地名は御里の訛化したもので、局の居所という意味であるという。

当時勧請された七社は丹後局七社と呼ばれ、当社はその中の宗廟で、他の御大明神社・今熊野権現社・産湯稲荷大明神社・包宮大明神社・日吉山王社・安楽大明神社は皆八幡宮の支社であったという。

寛文六年・享保八年・寛延三年・明治十八年十月・昭和二十四年の棟札、山下平六氏奉納の「鶴ヶ岡八幡大菩薩」と書かれた芭蕉布の旗を蔵する。また傍らの小祠には、金鐘寺開山了堂和尚の木像並びに金鐘寺末寺の栄泉寺の石像を安置する。