八幡神社
- 神社名:八幡神社
- 神社名カナ:ハチマンジンジャ
- 鎮座地:〒899-3101 日置市日吉町日置5301
- 例祭日:六月六日
- 通称:
- 旧社格:郷社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 天照大神(アマテラスオオカミ)
神事・芸能
六月第一日曜~せっぺとべ 五穀豊穣を祈るお田植祭。八幡・諏訪・日新・山田地区等の鎌、棒、笹、虚無僧踊りの奉納、境内並びに斎田で「やれとべ、せっぺとべ」の掛け声とともに飛び跳ねる「せっぺとべ」、神社から斎田までの大王殿(でおどん)を先頭にした御神幸からなる。「せっぺとべ」とは、精一杯跳べの方言で、古い足耕、跳耕の名残ともいう。
由緒
永禄年中水引八幡新田宮(現、新田神社)を勧請し、日置島津家三代常久が、文禄四年御神田として九畝余りを寄進して総鎮守と定めたと伝えられる。
地理纂考には、初め伊集院下谷口にあり、後この地に遷したとある。
御祭神については、神功皇后・応神天皇・仲哀天皇を祭り、天照皇大神・天津彦火火瓊瓊杵尊・栲幡千々姫命を、昭和四年七月二十三日併せ祭ったともいう。
文久二年の「日置神社由緒取調帳」によれば、惣社八幡(当社のこと)・熊野・刀立・若宮・諏訪を日置五社としている。