石亀神社

- 神社名:石亀神社
- 神社名カナ:イシガメジンジャ
- 鎮座地:〒899-3301 日置市吹上町中原3241
- 例祭日:七月十五日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:丸十
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 伊作島津家歴代の御神霊(イザクシマヅケレキダイノゴシンレイ)
由緒
当社の前身仏母山多宝寺は、伊作島津家の菩提寺として、初め湯之浦西屋敷(場所は不明)に創建されたが、伊作家四代久義公が、至徳元年現在地に移した。寺領二十八石で、貴久公以後の藩主は本寺である伊集院広済寺と同格の優遇をした。
明治二年の廃仏毀釈によって廃寺となり、翌年初代久長公以下伊作島津家の歴代領主を祭る石亀神社が建立され、現在に至る。
後方の山腹には伊作島津家歴代(三代、十代を除く)と夫人、住職及び重臣、伊作紙漉の元祖牧田甚四郎の墓が残されている。