伊勢神社
- 神社名:伊勢神社
- 神社名カナ:イセジンジャ
- 鎮座地:〒899-2311 日置市東市来町養母12949
- 例祭日:三月十一日 十二月十一日
- 通称:オイセサァ
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 天照皇大神(アマテラススメオオカミ)
神事・芸能
五月第一日曜~「チタッオドイ」(ついたちおどり) 以前は六月一日に行われていたが、農繁期を避け、また踊り手などがあつまりやすいように、豊作や悪疫退散を祈願してこの日に実施する。地区毎に棒・鎌・太刀等を使って奉納され、「棒踊り」「お田植え踊り」「うた踊り」等と呼ばれる。約二百年前に示現流をとりいれて考案された勇壮な踊りである。
昔は鈴懸馬(シャンシャン馬)、庭狂言(アトヤマ)等の奉納もあった。
由緒
言い伝えによると、往古上平に鎮座されていたが、ここの神様は白いものがお嫌いで、白馬が通るとご機嫌が悪く、時には怒りにふれた馬が死ぬこともあったので、現在の前田に遷座されたという。
延宝五年、宝永元年の棟札があり、金剛界大日如来を表す梵字が書かれている。他に、延宝七年、大正十五年、昭和十三年にも改築され、現在の社殿は昭和三十一年のものである。
以前は神饌田があったが、ここでの農作業一切は男性が行う習わしであったという。