久多島神社
- 神社名:久多島神社
- 神社名カナ:クタジマジンジャ
- 鎮座地:〒899-3221 日置市吹上町永吉15608・15609
- 例祭日:十一月九日
- 通称:
- 旧社格:郷社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 久多島神(クタジマノカミ)
- 建御南方命(タケミナカタノミコト)
- 火産霊命(ホムスビノミコト)
- 宇迦魂命(ウガミタマノミコト)
- 事代主命(コトシロヌシノミコト)
- 大山積命(オオヤマヅミノミコト)
- 仲哀天皇(チュウアイテンノウ)
- 神功皇后(ジングウコウゴウ)
- 応神天皇(オウジンテンノウ)
由緒
御祭神の久多島神は、玉依姫命、又は天智天皇御子姫宮との両説があるが、詳しくはわからない。
伝説によると、天智天皇のお妃が開聞に帰られる途中、皇女を死産されたので遺体をオツワ舟に乗せ海にお流しになったところ、当時入江だった今の三宝園に流れ着いたので、村人は、遺体を手厚く葬り、オツワ舟を海に流した。舟は沖で沈み大岩が湧きだし、久多島が出来たという。そこで、村人は皇女の霊を島に祭ったが、島は遠いので遥拝するためにここに神社を建てたと伝えられる。明治四十二年六月二十二日無格社山之神社、同月二十九日村社南方神社、無格社愛宕神社、同年七月三十一日無格社稲荷神社、同四十三年四月二日無格社八幡神社を合祀した。