三船神社
- 神社名:三船神社
- 神社名カナ:ミフネジンジャ
- 鎮座地:〒892-0871 鹿児島市吉野町9996
- 例祭日:九月十五日
- 通称:三船大明神(ミフネダイミョウジン)
- 旧社格:無格社
- 神紋:丸十
- 摂末社:4
- 社宝:
御祭神
- 伊邪那岐命(イザナギノミコト)
- 底筒之男命(ソコツツノオノミコト)
- 中筒之男命(ナカツツノオノミコト)
- 表筒之男命(ウワツツノオノミコト)
- 息長帶比賣命(オキナガタラシヒメノミコト)
由緒
創建は寛保元年という。その時の石祠三基と献燈一基がある。古来三船大明神と称え、海上守護、漁業守護、五穀豊穣の守護神と崇められる。又歴代の藩主の崇敬も厚く、寛政四年の手洗鉢や、弘化二年藩主斉興公が花倉御仮屋造営の無事完成を喜び奉寄進の燈籠の石碑などがある。海に面し前に桜島、左に高千穂の峰、右に開聞岳、烏帽子岳を望む景勝温暖の地で、社殿は、巨巌楽磊落に囲まれ海上、陸上の便利な地である。小児の諸病及び痢疾の煩いに霊験あらたかと参拝者も多い。