増田神社

- 神社名:増田神社
- 神社名カナ:マスダジンジャ
- 鎮座地:〒891-3603 熊毛郡中種子町増田4005
- 例祭日:十一月二十一日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 豊受大神(トヨウケノオオカミ)
由緒
鎌倉時代種子島の地頭となったのは大浦口時重であった。大浦口氏は代々鎌倉に住み、代官上妻某を遣わして政務をとらせた。建仁年中に平信基が種子屋久南海十二島の島主として封を受け、下島してくると、当時の代官上妻家眞は本島に留まり増田の領主となって増田古房に城を築き居城とした。祭政一致の政治を行い、神霊の加護を仰ぎ神徳を厚く戴こうと考え、古房御山に社殿を築き祭祀を厳に行った。明治二年薩摩地頭平山龍助が本郷各区の神社を調査した時、当社を増田地区の宗社とし増田区高峯字を社地と定め、同年十月社殿を造築遷座した。更に大正四年社殿改築を行い現在に至る。
その後老朽化はもとり、白蟻等の被害により、昭和四十三年本殿改築平成五年平成の御大典・皇太子御成婚・伊勢神宮式年遷宮の御寿の年に当たり、記念事業として拝殿を新築し、現在に至る。