八幡神社
- 神社名:八幡神社
- 神社名カナ:ハチマンジンジャ
- 鎮座地:〒891-3704 熊毛郡南種子町中之下797
- 例祭日:九月十五日
- 通称:真所八幡(マドコロハチマン)
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 天照皇大神(アマテラススメオオカミ)
- 應神天皇(オウジンテンノウ)
神事・芸能
三月二十日~お田植祭(町無形文化財) 馬を使わない立礼の流鏑馬行事がある。
由緒
種子島初代島主の平信基が、下島に当たり、海上安全・武運長久を祈願するため、鶴岡八幡宮及武蔵国児玉郡二宮村鎮座の天照大神宮の御霊を勧請したと云う。社殿は荘厳華麗で、祭祀は厳修され、中世以来武神として崇められ流鏑馬等の行事も盛んに行われた。境内には、応永三十三年長谷部徳永寄進の鰐口(県文化財)がある。当社の前の神田(一町一反)の中に村の聖地の森山(高さ二十米余り・周囲一六二米の円形の山で、周囲からは弥生式土器片が出土する)があり、元来当社も稲作神として創建されたと思われ、この山は開田以来豊作祈願をした田の神山の原初形態ではないかといわれている。
鎮座地の真所は、昔島主の政所があったことに由来するという。