御崎神社
- 神社名:御崎神社
- 神社名カナ:ミサキジンジャ
- 鎮座地:〒891-3705 熊毛郡南種子町西之7271
- 例祭日:九月十九日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 大国主命(オオクニヌシノミコト)
- 少彦名神(スクナヒコナノカミ)
由緒
祭神大国主命は大黒様として、また出雲の縁結びの神として知られる等、その御仁徳は広範囲にわたるが、諸国を巡って民生の安定に意を注がれ、たまたまこの地に足を留め、御座所を中西目中園に置かれたという。少彦名命を遺し、産業の開発・民生の安定にあたらせた。現存する大宮田・小宮田は両大神が開田され、稲作を指導されたところという。少彦名命は医師の神としても知られるところで、両大神の御恩恵は大きく、住民はその恵沢に浴したので、永くこの地に祭ってその御仁徳を慕うものである。
天文十二年ポルトガル船が漂着して鉄砲を伝えたことで知られる島の最南端門倉崎に鎮座して、古くは島尾大明神と称され、潮風の害を除くために毎年九月十九日に祭礼が行われたという。