八坂神社
- 神社名:八坂神社
- 神社名カナ:ヤサカジンジャ
- 鎮座地:〒891-3101 西之表市西之表6973
- 例祭日:七月二十五日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:巴
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 建速素戔鳴命(タケハヤスサノヲノミコト)
神事・芸能
七月二十五日~祇園祭(市無形文化財) 太鼓山は、当社祇園祭巡幸の中でも最も勇壮で男性的である。編笠に白装束の若衆約八十人が、白鉢巻に白装束の少年四人と太鼓を乗せた櫓を担ぎ、「チョッサーサセサヤ」の掛け声のなか、太鼓を打ち鳴らしつつ真夏の市中を練り行く。途中海を渡る太鼓山の光景は特に壮観である。これに加えて、着飾った婦人や少女が乗った山車などが太鼓三味線笛等で囃したてて市中を練り歩く様は、元禄の昔を偲ばせる優雅さがある。
由緒
明治五年西之表西町の住民は協議して八坂の大神を氏神として奉斎しようと、鹿児島市八坂神社の神官瀬川礫氏に願出て許しを得たので、同年旧七月十日氏子総代榎本新吉・荒木平八郎・大木嘉太郎・池村惣太郎が、新吉所有の昌徳丸を艤して御神霊をお迎えし、金屋小路の新原次兵衛宅に安鎮した。明治二十年になり現在地の慈遠寺跡に遷座した。