伊関神社

- 神社名:伊関神社
- 神社名カナ:イセキジンジャ
- 鎮座地:〒891-3221 西之表市伊関1085
- 例祭日:三月二十六日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 大山祇神(オオヤマズミノカミ)
由緒
寛永の頃、十八代種子島久時公は、行司役(狩犬を支配した者か)の榎本某に今日の獲物の数を尋ねると、榎本はその早旦、奥山神社(現、国上鎮座の奥神社の南東にある元山神社)に御潮奉納の途次、西鹿倉・東鹿倉の両山之神に「七丸片平みの志やうぶを得させん」と、暗示を得たままを答えた。島主は「如何にも」と神慮の深さに感じ大変誉めたので、榎本はこの神恩に感謝し、住家の東に一祠を建て奥山神社の御分霊を奉斎したところ、里人も崇敬したという。現在地に遷座したのは明治四十一年三月二十六日である。