竹屋神社
- 神社名:竹屋神社
- 神社名カナ:タカヤジンジャ
- 鎮座地:〒897-1124 南さつま市加世田宮原2360
- 例祭日:十月十九日
- 通称:
- 旧社格:県社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト)
- 豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)
- 火照命(ホデリノミコト)
- 火闌降命(ホツセリノミコト)
由緒
皇孫瓊々杵命が高千穂より吾田の笠沙に行幸なされた時に、大山祇神の御娘木花咲耶姫を娶られた。彦火火出見命他御兄弟の皇子は、加世田郷竹屋が尾にて降誕され、宮原の今の地に移られて御成長されたと云う。
加世田郷の総社で、もと鷹屋大明神と称せられ、竹屋が尾より今の処に遷された。建立年月日は不詳であるが、慶長十五年六月十四日再建の棟札があり、その表には応保元年十月七日造立とある。島津日新公の御崇敬篤く盛大に祭典を執行してきたが、明治維新の時土地を召し上げられてよりは、三加世田村にて祭典を維持。昭和十年より旧万世町のみの拠出金により祭典を維持。現在は宮原地区民が氏子となり祭典を執行している。