竹田神社
- 神社名:竹田神社
- 神社名カナ:タケダジンジャ
- 鎮座地:〒897-0002 南さつま市加世田武田17932
- 例祭日:十月二十三日
- 通称:
- 旧社格:県社
- 神紋:島津紋(丸十)
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 日新偉霊彦命(ヒワカクシタマヒコノミコト)
神事・芸能
七月二十三日(夏祭)~加世田士踊(県無形文化財) 日新公が、御出陣御勢揃の節、仰付けられたものである。戦国争乱の世のこと、合図の手拍子をもって忍びのもの(敵の間者)を発見するための踊りといわれている。大守貴久公が、ほぼ領内の兵乱を平定して、加世田へ初めて入部された時、加世田諸士は万瀬川までお出迎え申し上げた。一同お供申し上げ御屋形へお着きの時、日新公の思召しにより凱旋のお祝として士踊を催されたことが史書に残っている。貴久公御逝去後は、忌日六月二十三日(今は七月二十三日)に祭祀として士踊をすることに定められ
由緒
創建明治二年十二月。島津中興の祖、従三位島津忠良公(日新公)の神霊を祭祀する。上古は保泉寺(薩州家国久の開基)と称する寺院であったが、永禄七年日新菩薩即ち忠良公の影像を安置したので日新寺と改称され、更に明治二年十二月廃寺の際土地建物等そのまますえ置いて竹田神社と改号。続いて明治六年島津家及び日新寺信徒が協力一致して社殿を造営した。大正五年社殿全面改築。旧加世田郷中は勿論、近郷並びに県内一般の崇敬が篤い。従来郷社であったが、昭和三年六月十七日県社に列せられた。平成四年は忠良公生誕五百年にあたり、記念祭典や各種奉納芸能(流鏑馬・神舞・太鼓踊・中島常楽院妙音十二楽等)を盛大に行った。