玉手神社
- 神社名:玉手神社
- 神社名カナ:タマテジンジャ
- 鎮座地:〒899-3404 南さつま市金峰町高橋93
- 例祭日:八月二十二日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:0
- 社宝:
御祭神
- 玉手大明神(奥津彦命 奥津比売命)(タマテダイメョウジン(オキツキヒコノカミ オキツヒメノミコト))
- 大彦魂命(オオヒコノタマノミコト)
- 弥都波能売命(ミズハノメノカミ)
神事・芸能
八月二十二日~水神祭り(高橋十八度踊り) もともとは合祀された水神社の神事で、旧六月十八日に行われていた。頭から顔にシュロの皮を被り、夜着を荒縄で締めた大ガラッパによるヨッカブイオドイ、赤いシメコンをした子ガラッパによる儀礼相撲からなる。
由緒
創建並びに由緒については不詳であるが、昭和十年に旧社殿を解体した時に応永三十一年甲辰二月二十五日の棟札が納められていた。
境内には昭和三十七、三十八年の発掘調査による弥生前期のものとされる高橋貝塚がある。籾痕のついた土器や大陸系石器等が発掘され、この地で約二千三百年前には稲作が行われていたことや、南海産のゴホウラ貝の貝輪・日本最古の鉄器も出土しており、南海や九州北部との交流も盛んだったことが窺われる。
明治四十二年十月二十日無格社箭房神社、同竃戸神社、同水神社を合祀した。