水元神社

- 神社名:水元神社
- 神社名カナ:ミズモトジンジャ
- 鎮座地:〒897-0202 南九州市川辺町清水1343
- 例祭日:十一月二日
- 通称:水元権現(ミズモトゴンゲン)
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 水分神(ミクマリノカミ)
由緒
清水村の産土神として、正徳五年(一七一五年)に水元権現として創建されたのが現在の水元神社で、祭神は水分神として神体木像があり、他に仏像三体もあったと伝えられるが、仏像は明治二年に焼棄されたという。記録によれば、承応二年(一六五三年)と文久二年(一八六二年)に修補、九重塔もあったとある。社司は麓の桑波田氏で、のちに菊野氏となった。
鳴野原台地の水が地下水となって、岸壁の下から湧き出している水量が多く清冽で、どんな晴天にも長雨にも水量の変化がない。水の出元に水元神社があり、境内に薩摩塔(町文化財)がある。日本の名水百選の一つに選ばれた。