南方神社
- 神社名:南方神社
- 神社名カナ:ミナミカタジンジャ
- 鎮座地:〒897-0213 南九州市川辺町小野89-イ
- 例祭日:九月十八日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 建御名方命(タテミナカタノミコト)
- 事代主命(コトシロヌシノミコト)
由緒
小野の南方田圃の中の森につつまれている。諏訪大明神ともいう。小野集落の産土神である。建立の由緒は明らかではないが、棟札に元禄二年のものがある。また、宝永六年に東の門市左衛門、同女房が奉納した大坂錺屋兵衛製の金幣がある。御神体は鎌である。上古、知覧村下牧より洪水で流れてきたものを勧請したと伝えられる。島津家高麗入りの時、御立願再興されたといわれている。境内には、元禄の年号が刻まれた狛犬一対がある。谷山郷土持高八門があったため、その持高人が勧めてきたが、後には遠路のため小野の庄屋が勤めを委嘱された。付近を、今も諏訪免ともいっている。