飯倉神社

- 神社名:飯倉神社
- 神社名カナ:イイクラジンジャ
- 鎮座地:〒897-0214 南九州市川辺町宮4778
- 例祭日:十一月二十三日
- 通称:
- 旧社格:県社
- 神紋:
- 摂末社:2
- 社宝:
御祭神
- 玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
由緒
度々の火災のため、記録の多くを焼失しているが、規模が極めて宏大で多数の崇敬者を擁する大社であった諸記録がある。当初開門岳一帯に鎮座されていたが、元明天皇和銅年間に現在の川辺の地に鎮座されたと伝えられる。
また諸文献によれば、往古は現在地の南西約一粁の川辺郷宮村飯倉山に鎮座し、寛元五年加世田郷宮原村より一社、阿多郷宮原村より一社を夫々合祀して飯倉新宮三所大明神と称し、中宮に天智天皇の皇女、東宮に天智天皇、西宮に倉稲魂命の三坐を祀ると伝え、明治四年飯倉魂神社と改称とあり、当時は郷社であった。飯倉山には旧跡が残り、字名は当社に由来する。
尚、境内に県文化財指定の大楠がある。