伊勢神社
- 神社名:伊勢神社
- 神社名カナ:イセジンジャ
- 鎮座地:〒897-0302 南九州市知覧町郡5948-2
- 例祭日:一月十六日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 大日孁尊(オオヒルメノミコト)
- 伊弉冊尊(イザナミノミコト)
- 菅原道真命(スガワラミチザネノミコト)
- 大山祇神(オオヤマズミノミコト)
由緒
主神は天照大神であるが、明治四十三年に愛宕神社・菅原神社・宮毘神社・山ノ神神社の四社を合祀した。
縁起には記録の微すべきものがない。しかし、石燈に永禄の年号を刻んであるところから察すれば、四百年前の創建は間違いあるまい。とまれ、百五十余の階段上の境内には、桧・樅・松・桜・楓などの老樹多く、春の花、秋の紅葉の名所であり、祭神がわが国の始祖神であるところから、森厳の気域ただよい、由緒の深きを思わせる。
昔から当社を中心とする御伊勢講・愛宕講というのがあった。崇拝者は輪番で酒肴を献饌し、祭典に参列して玉串を奉奠する。祭典終了後献酒の幾分を集落の講に持ち帰り、他の会衆に頒つ風習は今なお存続している。