大野嶽神社
- 神社名:大野嶽神社
- 神社名カナ:オオノダケジンジャ
- 鎮座地:〒891-0701 南九州市頴娃町郡4744
- 例祭日:十月十九日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 多岐理毘売命(タギリヒメノミコト)
- 活津日子根命(イクツヒコネノミコト)
- 愛宕大明神(アタゴダイミヤウジン)
- 熊野大隈命(クマノオオスミノミコト)
- 菅原天神(スガハラテンジン)
神事・芸能
十月十九日~奉納相撲 風光明媚な大野岳の頂上に鎮座し、周囲の自然公園とともに近隣の人々の憩いの場となっている。例祭当日は出店も並び、多くの参拝者で賑わう。
由緒
創建年代は不詳であるが、権現堂槌鐘に永仁五年の銘があったと伝えられ、それ以前の創建と思われる。
寛政年間に社殿を焼失した時、地頭島津矢柄が神鏡三面・仏像三体を寄進した。社殿は東向きの大社造りであったが、昭和五十七年に改築し北向きとなり境内も整備された。
古老の言い伝えによれば、元揖宿郷の尾掛にあったが、付近には松が多く毛虫を嫌って松の無い大野岳(標高四六六米)の頂上へ御託宣により遷座されたと云う。