竹屋神社
- 神社名:竹屋神社
- 神社名カナ:タケヤジンジャ
- 鎮座地:〒897-0132 南九州市川辺町中山田452
- 例祭日:二月十七日・十月十九日
- 通称:
- 旧社格:郷社
- 神紋:菊の花弁と円形とを交互に十六配した菊形紋
- 摂末社:
- 社宝:琵琶一面(島津忠良公自作)
御祭神
- 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)
- 豊玉姫(トヨタマヒメ)
- 火闌降命(ホツセリノミコト)
- 火明命(ホアカリノミコト)
- 若宮八幡(ワカミヤハチマン)
神事・芸能
十月十九日~太鼓踊り(方祭踊り) 文禄元年島津義弘公の朝鮮出兵祝いを起源とする。
由緒
皇都を立てるにふさわしい国を求めて吾田の地にお出で遊ばされた瓊々杵命は、大山祇神の御娘木花咲耶姫(鹿葦姫)と婚し給い、火闌命火明命(のちの彦火火出見尊)をお産みになられた。此の時竹刀を以て皇子たちの臍の緒をお截りになった。棄てられた其の竹が竹林となり、竹屋と称するようになった。竹屋神社も昔は竹屋ヶ尾山頂にあり、いつの頃か宮ヶ池畔に遷座した。また元明天皇の和銅年間、社号を王子大明神と改め、明治四十二年鎮守、牛本、早馬の三社を合祀し、竹屋神社として郷社に昇格した。