枇榔神社

- 神社名:枇榔神社
- 神社名カナ:ビロウジンジャ
- 鎮座地:〒899-7102 志布志市志布志町帖6617
- 例祭日:旧三月十六日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 乙姫(天智天皇嫡女)(オトヒメ)
由緒
創建は和銅年間と伝える。天智天皇は乙姫の母君の里頴娃に通わせられ、母君は暫くして孕み、此の地で乙姫をお産みになった。しかし天皇が他の胤と疑われたため母君はやる瀬なく、天皇のすきを伺い夜の間に忍び出て故郷の頴娃へ帰られた。乙姫は悲しさのあまり密かに夜に紛れて行方知れず、家臣は姫の行方を訪ねたが、姫は海中に身を投ぜられた。姫の遺骨を渚に求め、枇榔の島に葬って霊社を創建し、島の守護神として崇め奉った。