若宮神社
- 神社名:若宮神社
- 神社名カナ:ワカミヤジンジャ
- 鎮座地:〒899-7102 志布志市志布志町帖6415
- 例祭日:二月二十一日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:菊御紋
- 摂末社:
- 社宝:御正体二体 御神面三面
御祭神
- 持統天皇(ジトウテンノウ)
神事・芸能
二月二十一日安楽山宮神社より神輿の巡幸があり、検非違使として、町内の稚児六人が陣羽織に白布の鉢巻、両手に弓矢を持って神輿を護衛する行事を行う。江戸時代からの伝統ある祭事である。
由緒
創建は和銅年間と伝えられ、若宮大明神と称した。大同二年山宮神社と合祀されて山口六社大明神の一つとなり、麓町の鎮守とし崇敬され、無病息災、家内安全を願う参拝者が多かった。
現在の神殿は元禄十二年に再建されたもので、志布志最古の建造物である。明治三十八年の暴風により拝殿が倒壊したため、同四十年氏子崇敬者により再建された。戦後建物の破損甚だしく、昭和四十六年地域住民の浄財により修復され現在に至る。
なお境内の仁王像は、元禄四年坂元大学が寄進したもので、あうんの形相をした石像である。