野井倉神社
- 神社名:野井倉神社
- 神社名カナ:ノイクラジンジャ
- 鎮座地:〒899-7402 志布志市有明町野井倉6833
- 例祭日:十一月四日
- 通称:三の宮(サンノミヤ)
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 惶根命(カシコネノミコト)
- 淤母陀琉神(オモダルノカミ)
- 菅原道眞公(スガワラミチザネコウ)
由緒
棟札により、永禄十三年庚午九月二十日代官伴兼種が勧請したことが知られる。後代官伴種尚が志布志村安楽鎮座の神社より淤母陀琉神を合祀したが、この神社は、天智天皇が坐せしとき高祖神の御拝所として建てられたという。また郷札に「三宮大明神天保十一年八月八日日向諸縣郡高濱]とあり、永禄十三年の棟札に「御代官伴兼種三之宮大明神」とあった。明治六年社名が野井倉神社となり、同四十二年十月二十八日志布志郷野井倉字早馬鎮座の早馬神社(祭神菅原道眞公)を合祀した。
なお明治四十一年六月十三日宮下藤四郎より山林の寄付があり、境内拡張工事が行われて昭和六年三月七日竣工した。